シーズンオフが1〜2ヶ月であることから、海の魚というよりも川の魚といったほうがよいのかもしれない。

清流の釣りで大切な事は、ベイトの動くタイミングを知る事と付き場を知る事である。

多くの人は、一つのポイントに執着して幾度となく通い詰める。

釣りの中ではハードな部類にはいる鱸釣りにおいて、道なき道を進むことができるのは何才までだろう。

ランカーに出逢えるチャンスは人生において多くはないのかもしれない。

釣りにマニュアルなど存在するはずも無く、唯一の近道は信じて通い込むことだろう。

清流鱸をキャッチするには、四駆で河原を駆け巡るしかないのか?

ここ数年通い込むポイントのニアシャローで狙うアングラーは皆無だった。

この広大なフィールドの岸際に鱸がいると誰が信じるだろうか。


スネコン90Sをニアシャローに流し込む。

スネコンは流れの中でS字スラロームを描く。

大きくS字で魚にアピールしてから、ナチュラルに流してバイトゾーンに送りこむ。

ヒットしたのは86cmのナイスサイズの鱸だった。

上流域には、まだまだ手付かずのフィールドが残されているかもしれない。

数なのか型なのか、価値観は人それぞれであって否定も肯定もされない。

カワセミの美しい姿を見ながら、いつまでも鱸釣りを続けていたい。