灯台下暗しとはよくいったものだ。





この広大なフィールド。
護岸に立ち、どこを打ったらよいのか途方に暮れていた頃が懐かしい。

ポイントは、実際に釣りをしてルアーを引いてみないと分からない。
見える要素にとらわれず、まずは気になるポイントはルアーをキャストしてみることが大切だと思います。

鱸が好む流れはルアーを引くと流れの押しが強く、抵抗を感じます。

初夏からはじまった川魚パターンは晩秋まで続く。

多くのアングラーが鮎を意識してゲームを組み立てているようだが、実際はフナやウグイになっていることが多い。

ルアーで言えばサスケ105あたりがオススメだが、今シーズンは“スネコン90S”で挑戦したい。

スネコンは音のアピールが派手なため鯰のヒットがあるのではと思ったが、いまのところ一匹の鯰もヒットしていない。

静かに流しているのも影響しているかもしれないが、もっと他の理由があるのではないだろうか。

「鱸には好む音質がある」

魚の耳は小脳の両側にあって外側からは見えない。

側線は、えらぶたの上端あたりから尾ヒレに向かって細い点状の筋が走っているように見える器官で、水中で音波が伝わる際に発生する圧力変化や水粒子の動きを感じ取る事が出来る。

側線で感じるのは「4~200Hz」と低音域。
耳で感じるのは「200~1500Hz」ぐらいとの事。

音を試せる動画(音がでますので、不快に思う方は再生しないで下さい)
https://www.youtube.com/watch?v=b3u7o7zBH5U#t=72


そして側線で感じとれる範囲は、おおよそ体長の数倍程度。
耳覚では数十メートル先の音でも感じ取れるらしい。

そのことから、高音の複数音(ジャラジャラ)が周辺の鱸に届いていることが想像できる。

ウエイト音で呼び寄せられた鱸は、スネコンがだすS字波動を餌だと認識しているようだ。

あくまで想像だが、スネコンの音は魚を寄せる為のものだけではなく、バイトトリガーになる要素を含んでいるのではないかと思っている。

音質や音量、トーンの違いは、魚に対して変化を与えることができるのではないだろうか。

どんな音をいつ出すのか、まだまだ練習が必要だ。

着水音、動きだし、流れの受けはじめ、S字など、1回のキャストでスネコンがだす波動はさまざまである。

今回の釣行でのスネコンの使い方をまとめると。

①着水直後は、位置確認の意味も含めて大きくS字
②連続してS字をかいて、動きと音でアピール
③時々、巻きを早めて素早いS字も効果的
④流れのヨレは、できるだけナチュラルに流す。
⑤魚の位置がわかっていれば、抜きをいれて、漂わせる

クロスに流すのが一番釣れるが、弱い波動しかでないコースでも、非常に強い波動がでるコースでもおいしい波動を出すことができるのもスネコンの特徴だ。


スネコンのいいところは、専用ロッドでなくてもキャストできるところ。
フックは変更しなくても、しっかり掛かるところも◎ですね。
釣果があった日もリアフック1本でしたが、伸ばされることなくしっかりとフッキングしてました。
対ランカー仕様のいいフックというのが印象。

色はレッドビアーがアクションをイメージしやすいのでオススメ。
リアルなカラーではないが、視認性抜群で、どう動かしたらどう動くのか見やすいですね。
デイでもナイトでもいつもコレです。

スネコンがあれば他のルアーはいらないわけではない。
ルアーローテーションの一つの部分として、なくてはならない存在になりつつある。

Seabass Journey 4 において、このルアーがあれば違う展開になっていたんじゃないだろうかと思ってしまうのは私だけだろうか?


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